持ってみよう・使ってみよう
こんにちは
mioです
皆様は「ヘルプマーク」というものはご存知でしょうか
↑このようなマークです。
これは外見からはわからないけれど、支援や配慮が必要な方が援助を受けやすいようにと作られたマークです。
マタニティーマークのような位置付けですね。
このヘルプマーク、我が家では普段使いは今はしていません。(一時期は幼稚園のリュックにつけていたのですが、娘が無垢な子供達から質問攻めに合い、回答に困るという事が良いとは思えなくなってしまったという理由です)
その代わり、週末や旅行の時には必ず着けています。
我が子は受動型の自閉症スペクトラムなので、公共の場で騒ぐことは少ないのですが、発信がとにかく少ないというか、ないに等しいので、災害時、緊急時という最悪の事態を想定しての御守りにしています。
障害や疾病があると視覚的に他者に表現することは勇気が必要かもしれませんし、マタニティーマークをつけていることで時折発生する事件のような悲しい体験もあるかもしれません。
だけれども
本当に必要なことは「命」を守ること
自閉症スペクトラムの子供達は裏表がないので(という印象を私は持っています)最悪の場合、性犯罪者等の誘いに着いていってしまうのではと思う事が度々あります。
子供の安全、親の安心の為に
このヘルプマークがもっと広まって欲しいと切に願っています。
そしてお次にオススメしたいのが「療育手帳」
簡単に言うと障害者手帳ですね。
こちらは自閉症スペクトラム、高機能自閉症スペクトラムと診断されても発行されない地域や自閉症スペクトラムではあるけれど、IQが一定以上だと発行されない等、都道府県によって差があるようです。
我が家の場合はIQが低め且つ自閉症スペクトラムで療育手帳が発行される地域の為、診断を受けてすぐに区役所に手帳の申請手続きをしました。
障害の度合いによって減免の違いや、所得制限があるサービスもありますが、公共施設、バス、電車等の減免、水道料金、高速道路の減免等、有難いサービスが沢山です。
しかし、この療育手帳を取得している割合が私の周りでは非常〜〜に低いです。
「障害と認めることが辛い」
「手帳に記載される「障害」の文字が見たくない」と言う声が多いのです。
障害の受容には個人差や各家庭の考え方があるので押し付けはしませんが、個人的には療育手帳様様です。
使えるサービスをしっかり使わせて頂いて、娘とのお出かけを増やしたい、将来の自立に向けて貯蓄をしたいと考えています。
因みに自閉症児を持つ家庭の離婚率は80%という驚きの統計結果があるのも現実。
(私自身もシングルマザー経験者です。)
1人親家庭の貧困の手助けにもなるので、手帳の取得を迷われている方は一度検討してみてはいかがでしょうか。(あれ、押し付けてる?笑)
台風がまた来ていますね。
どうか被害が少ないものでありますように
動物オタクのインスタグラムもやっています
https://www.instagram.com/amodemio_mio.s
ご覧頂きありがとうございました